BIMで建築が夢をみる

#98 関係団体の取り組み=設計三会の活動状況報告について

建築BIM推進会議の動向を報告します。いわゆる設計三会、日本建築士連合会、日本建築士事務所協会連合会、日本建築家協会の設計BIMワークフロー検討委員会の進め方についてです。

目的は「設計BIM標準ワークフローガイドライン(案)」の策定

BIMの活用を目途に、2019年6月の第1回建築BIM推進会議から2020年3月の第4回建築BIM推進会議まで、建築BIM推進会議が4回、建築BIM環境整備部会が4回開催されました。この成果として「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン 第1版」が纏められました。

これに対し2020年3月に建築3会よりこのガイドラインに関する意見として、設計・監理においてBIMが積極的に活用されるためには、BIM による設計・監理業務契約を行うためのより具体的な準備として「建築分野におけるBIMの標準ワークフローとその活用方策に関するガイドライン 第1版」の「別添参考資料(たたき台)」の内容を検証し、さらなる深化が必要とし、以下の3点に取組む旨の書面を提出しています。

次世代型生産設計図の特長

  1. 各ステージにおける主なオブジェクトの形状詳細度と属性情報量の整理
  2. オブジェクトレベルの整理を基に、設計から施⼯へ受け渡す具体的内容と、引渡し時に残すべき具体的内容を整理・検証
  3. EIR(BIM発注者情報要件)とBEP(BIM実⾏計画書)のひな型の検討・作成

現在の設計・監理業務契約は告示98号に準拠した業務内容に基づき契約が行われますが、上記の整理を行う事で具体的にBIMを活用した設計・監理の業務契約を可能にする為の「設計BIM標準ワークフローガイドライン(案)」を策定することを目的とします。

◇設計BIMワークフローの考え方

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