BIMで建築が夢をみる

#93 ソフトバンク新本社ビル「東京ポートシティ竹芝」が誕生

世界をリードするスマートシティを目指してソフトバンク新本社ビル「東京ポートシティ竹芝」が9月14日に誕生しました。それに先駆けて9月9日に開催された内覧会などからソフトバンクが目指す「都市OS」を概説してみましょう。

東京ポートシティ竹芝オフィスタワー建物概要:地上40階、地下2階、高さ208.83m、延べ面積約18万㎡の超高層ビルです。 設計は鹿島建設・久米設計JV、施工は鹿島建設。

withコロナがデジタルシフトを加速させ働き方がガラッと変わってきている

「東京ポートシティ竹芝」は、東急不動産と鹿島建設が国家戦略特別区域計画の特定事業として共同開発したもので、その一角にソフトバンクが本社を移転した最先端のスマートビル「東京ポートシティ竹芝オフィスタワー」は建っています。そこにはソフトバンクの最先端テクノロジーが搭載され、オフィスワーカーの利便性・快適性向上やビル管理の効率化につながる仕組みを導入するなど、都市型スマートシティを実現しています。

ソフトバンク株式会社の宮内謙・代表取締役社長執行役員兼CEOが本プロジェクトに対する意気込みを述べています。

「景観が素晴らしく、アクセスもよい竹芝のスマートビルに本社を移転することを非常に誇らしく思っています。withコロナがデジタルシフトを加速させ、働き方がガラッと変わってきている。岡田社長(東急不動産代表取締役社⻑)とは『国家戦略特別区域に選ばれた竹芝を最も進化した街にしたい』と意気投合し、いろいろな形でSmart City Takeshibaを推進していこうという話をしているところです。『驚きと感動のある街を、ここから。』というコンセプトの下、都市開発のイノベーションパートナーとして、最先端のテクノロジーを体験できる場所として盛り上げていきます」

非接触の顔認証とストレスフリーなエレベーターナビで入館

「都市OS」として機能するのがビル運営の「スマートシティプラットフォーム」です。AIカメラやセンサーなどのIoT機器を1000台以上設置、それらのIoT機器によって各種データをソフトバンクが開発した「スマートシティプラットフォーム」へとリアルタイムに収集します。それによってビル内の特定エリアやエレベーターホールの混雑状況、トイレの空き情報、要注意者の検知情報、人の流れ、飲食店の空席情報などをリアルタイムに配信します。

ビル運営の「スマートシティプラットフォーム」(出典:東急不動産)

入館ゲートには、オフィスワーカー向けに「顔認証ゲート」を設置。瞬時に温度測定も可能です。エレベーターのナビゲーションシステムの導入により、利用階を自動判別して使用するエレベータが案内されます。

オフィスワーカー向けに「顔認証ゲート」

スマートビルのオフィス内は今後全館5Gに対応予定。イベントごとに表示される情報が変わるARナビゲーション。

次に進むべきルートやトイレの空き状況などをARで示してくれる。

竹芝・新本社ビルの特設サイトがオープン

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