BIMで建築が夢をみる

#77 年明け早々から国土交通省がBIMで始動

本稿でも、継続して国土交通省の動きを追跡していますが。年明け早々から、その動きもドライブがかかり、各方面からの注目を集めています。

ワークフローに沿ってガイドライン(素案)再整理

建築BIM推進会議の元に設けられた建築BIM環境整備部会は、1月17日、第3回の会合を開き、19年12月16日開催の第2回建築BIM環境整備部会での意見などを踏まえ、ガイドライン(素案)の修正内容を公表しました。

それによると、BIMを用いて建築生産・維持管理システムを一貫活用するために5パターンのワークフローがまとめられており、更に、それら5パターンに沿ってガイドライン(素案)が再整理されました。

  1. パターン1: 設計と施工が BIM を活用し、つながる。
  2. パターン2: 設計・施工・維持管理が BIM を活用し、つながる。さらに事業の企画段階で、建築主が事業コンサルティング業者と契約する。
  3. パターン3: 設計・施工・維持管理が BIM を活用し、つながる+施工の技術検討をフロントローディングする(優先交渉権なしの技術コンサルティング)。さらに事業の企画段階で、建築主が事業コンサルティング業者と契約する。
  4. パターン4: 設計・施工・維持管理が BIM を活用し、つながる+施工の技術検討に加え、施工図の作成等をフロントローディングする。
    (優先交渉権ありの技術コンサルティング。設計契約と同時に契約(例:設計施工一貫方式) )。さらに事業の企画段階で、建築主が事業コンサルティング業者と契約する。
  5. バターン5: 設計・施工・維持管理が BIM を活用し、つながる+施工の技術検討に加え、施工図の作成等をフロントローディングする。
    (優先交渉権ありの技術コンサルティング。実施設計段階から契約(例:設計途中契約方式) )。さらに事業の企画段階で、建築主が事業コンサルティング業者と契約する。

様々な主体がBIMを通じ情報を一貫して活用するワークフロー(概要イメージ)
出典 BIM標準ガイドライン第1版(素案)

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