BIMで建築が夢をみる

#73 国交省がBIM/CIM事例集の掲載を開始

本コラムの#67で、国土交通省が「BIM/CIMポータルサイト(試行版)」を開設したと報告しましたが、そのサイトは更に進化して、11月付けで、BIM/CIM事例集の掲載を開始しました。国交省によると「BIM/CIM事例集」とのことです。この段階で掲載されているのは「BIM/CIM事例集ver.1」で、文末のURLからPDFファイルとして閲覧、ダウンロードできます。なお、現在は主に「CIM」を中心とした報告となっています。

合計24のケースで事例紹介

「BIM/CIM事例集ver.1」は、表紙も含めて全28ページから成る充実ぶりです。内容は1章の「はじめに」に引き続き

  • 2.1 関係者間での情報連携
  • 2.2 CIM モデルによる数量、工事費、工期の算出
  • 2.3 CIM モデルによる効率的な照査の実施
  • 2.4 施工段階での CIM モデルの効率的な活用

から構成されており、それぞれの章ごとに、合計24のケースが報告されています。

「関係者間での情報連携」で始まるのがユニーク

これまでも情報のデジタル化の見える化効果には、プロジェクトに参加する関係者間での見える化、合意形成があると論じてきましたが、「BIM/CIM事例集ver.1」でも、「関係者間での情報連携」から報告を始めています。
そして、「関係者間での情報連携」の章は

  • CIMモデルの地元説明への活用
  • CIMモデルの地元説明や工事説明への活用
  • CIMモデルの地元説明や図面作成等への活用

と続き、関係者、中でも「地元」を意識するというユニークな構成となっています。

今後の折りに触れ、進化する掲載内容を報告していきます。

BIM/CIMポータルサイト(試行版):BIM/CIM事例集ver.1

第1章「はじめに」におけるBIM/CIMの概念図

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