BIMで建築が夢をみる

#72 待望の「GLOOBE2020」が11月12日に発売

多くの方々が待ち望んでいた「GLOOBE2020」が発売されました。今回の2020へのバージョンアップのポイントについて紹介します。

確認申請機能強化・施工BIM対応で躯体図出力機能搭載・クラウド対応チーム設計システム

「GLOOBE 2020」へのバージョンアップの主なポイントは次の3点です。

  1. 純国産のBIMソフトとしての優位性を生かし、BIMによる確認申請機能をより一層、強化。
  2. 3次元モデルから躯体図を自動作成する機能を新規オプションとして提供。
  3. 複数のメンバーが同一のプロジェクトに対して協働して作業できる「クラウド対応チーム設計システム」を搭載し、事業所間・協力会社間の垣根を超えた設計作業を実現。

申請面積区画のモデルの実装+申請用図面作成機能の強化実現

BIM確認申請機能も強化されています。申請面積については、モデル構築段階での入力編集、スペースとの整合を確認する機能を実装し、面積区画入力・編集では面積種別の拡張・色分け表示で加減を確認できるようになりました。敷地面積の確認については、敷地が複数の用途地域に跨る場合、用途地域毎に容積率・建ぺい率の按分を可能にしています。床面積区画とスペースとの重なりをチェックし、整合が取れているか確認する床面積区画整合チェック機能も搭載しています。

躯体チェック、取込み機能の強化によって、構造審査での活用を想定し、躯体の断面サイズと符合だけを比較することとなり、躯体取込み機能で断面リスト・配置部材の更新が可能です。

「GLOOBE 」のモデルから各種の躯体図を自動作成

BIM確認申請機能の強化では、施工BIMを見据えた躯体図出力機能(新規オプション)の搭載によって、「GLOOBE 」のモデル情報から見上図・見下図・屋上伏図・基礎伏図・杭伏図・底盤伏図・断面図などの躯体図を自動作成、施工段階における「GLOOBE 」利用を促進します。

杭、異厚フカシなど新規オブジェクトを搭載することでIFC ファイル形式で施工図作成システム「J-BIM 施工図CAD2019」(以降)との連携を可能にしました。

ネットワーク対応によって対象建物のモデルに対する協働編集作業を実現

ユーザー待望の標準搭載「クラウドサーバー対応チームシステム」の搭載によって差分データの積み上げ、履歴の管理が可能となり、特定の時点のデータを取得することで通信障害が発生した場合でも直前までの状態保持を実現します。ユーザーごとに編集範囲を振り分けることによって対象建物のモデルに対して協働編集作業を可能にしました。

その他にも、「GLOOBE」データを3次元モデルコンテンツとして3DPDF ファイルへ直接出力する3DPDF ダイレクト出力機能によって、3次元建物モデルによる情報共有やコミュニケーションが容易になります。点群読み込み機能強化によって、経緯度基準点が設定されている場合、点群の座標系指定で自動動配置が可能となりました。

GLOOBE 2020 新機能概要はこちら

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