BIMで建築が夢をみる

#117 「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE-KUMA LAB)」「T-BOX」を新設

国立大学法人東京大学大学院工学系研究科と積水ハウス株式会社では、「未来の住まいのあり方」をテーマとした研究および次世代の建築人材育成を目指す「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE-KUMA LAB)」の研究施設「T-BOX」を東京大学工学部1号館に新設、順次運用を開始しました。

デジタルテクノロジーの活用でカスタマイゼーションが可能になる「住宅イノベーション」の実現を目指す

(前略)急速に建築分野におけるデジタルテクノロジーの活用が世界的に進む中で、日本は高い技術力を持っているものの、その普及促進には大きく遅れをとっています。そのため、世界的潮流に合わせた研究施設の整備および国際的な人材育成が業界の急務となっています。

そこで、建築学における最先端のデジタルテクノロジーの活用研究と国際的な人材育成を目指す東京大学と、“「わが家」を世界一 幸せな場所にする”、というグローバルビジョンを掲げる積水ハウスは、「未来の住まいのあり方」をテーマとした研究の場を創ることに合意。2020年6月より、隈研吾(東京大学 特別教授)を中心に、新たな技術や価値観創出の研究活動を推進しています。

今後、ますます多様化する住宅へのニーズに対して、デジタルテクノロジーの活用でカスタマイゼーションが可能になる「住宅イノベーション」の実現を目指し、2021年10月、「T-BOX」を東京大学工学部内に新設いたしました。

◇T-BOX

「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE-KUMA LAB)」「T-BOX」の特長

「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE-KUMA LAB)」は、国際デザインスタジオ、デジタルファブリケーションセンター、デジタルアーカイブセンターの3つの活動を展開します。

国際アドバイザーにバリー・バーグドール(コロンビア大学美術史学専攻マイヤー・シャピロ講座教授、ニューヨーク近代美術館(MoMA)建築デザイン部門元主任学芸員)、サラ・M・ホワイティング(ハーバード大学デザイン大学院(GSD)学部長および建築学専攻ホセ・ルイ・セルト講座教授)、佐々木経世(イーソリューションズ株式会社 代表取締役社長)を迎え、コンピュテーショナル・デザインやポストデジタル、アーバンデザイン、建築史学などの建築学の各領域における国際的な研究・教育拠点の確立を目指しながら、「未来の住まいのあり方」を探究します。

「T-BOX」は「国際建築教育拠点(SEKISUI HOUSE-KUMA LAB)」が東京大学内で運営するスペースの呼称です。工作機械や複写機器の設備を備えた「T-BOX」は、学内からの利用者を広く受け入れ、東京大学のものづくり環境のハブとなることを目指します。

◇プログラミングしたデザインをCNC加工機で作成

◇3次元スキャナーで建築模型をデジタル・アーカイブ

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