BIMで建築が夢をみる

#105 「施工BIMのスタイル 施工段階におけるBIMのワークフローに関する手引き2020」頒布開始

日建連(一般社団法人日本建設業連合会)から「施工BIMのスタイル 施工段階におけるBIMのワークフローに関する手引き2020」が刊行されました。同会のホームページで購入申込みができます。

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普及が進んだ施工BIMの最新状況をワークフローによる作業手順中心に解説

同書は、「はじめに」「0章総則」「1章BIMの動向」「2章施工BIMの基本的な考え方」「3章施工BIMの目的別ワークフロー」「4章目的別ワークフローのモデルケース」「5章参考資料」から構成されています。

「0章総則」では、BIM専門部会が設置された10年から20年までの取組み内容と29年までの取組みに関する方向性を年表としてまとめた「2.BIM専門部会の活動から見る施工BIMのロードマップ」が注目できます。

近未来的な予測としては、20から24年期には施工BIMの標準化・データ連携が進み、設計・施工・維持管理でのデータ活用が始まるとしていて、25から29年期には施工BIMの製造・工事管理適用によって建設業における生産性が2割向上するとしています。

◇02:BIM専門部会の活動から見る施工BIMのロードマップのサンプル

「2章施工BIMの基本的な考え方」では、「8.施工BIMの作業工程」において重要な示唆が行われています。同項の「5.施工BIMの進め方」は、(1)施工BIMの作業工程(2)工事工程と作業工程(3)事前準備(4)キックオフ会議から構成されており、それらを実現するためには、事前準備でBIM担当者を決め、キックオフ会議で関係者にBIM使用目的を周知し、調整会議では工事工程に沿ってモデルの進捗を確認する必要があるとしています。

「3章施工BIMの目的別ワークフロー」の「4.製作図BIM」では、製作図作成のために鉄骨専用BIMソフトを活用してBIMモデル合意を実施する場合のワークフローを紹介しています。

「4章目的別ワークフローのモデルケース」の「10.BIMモデル合意×設計施工分離②」では、近年、事例が増えている木材を使った建築物の施工データにBIMを活用し、自動加工機と連携することにより省力化と手戻り削減を実現した事例を紹介しています。

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