BIMで建築が夢をみる

#103 いよいよ動き出すトヨタの「Woven City」(ウーブン・シティ)

トヨタ自動車とトヨタグループでソフトウェアを中心とした様々なモビリティの開発を担うウーブン・プラネット・ホールディングス(以下ウーブン・プラネット)は、「Woven City」(ウーブン・シティ)の建設を進めていくトヨタ自動車東日本(以下TMEJ)東富士工場跡地に隣接する旧車両ヤードにて地鎮祭を実施しました。

コロナ後も見据えたDX(デジタルトランスフォーメーション)戦略

トヨタでは、人々の暮らしを支えるあらゆるモノ、サービスが情報でつながっていく時代を見据え、技術やサービスの開発と実証のサイクルを素早く回すことで新たな価値やビジネスモデルを生み出し続けることを狙いとして、2020年1月、米国・ラスベガスで開かれたCES2020で「Woven City」の建設を発表しました。

「Woven City」は、ヒト中心の街づくりの実証プロジェクト。トヨタが自動車会社からモビリティカンパニーへの変革を目指す中、プロジェクトでは自動運転、パーソナルモビリティ、ロボット、人工知能(AI)技術などを始めとする様々な領域の新技術をリアルな場で実証していくものです。

社会課題の解決に向けた環境を目指していく

「Woven City」では、地上に自動運転モビリティ専用、歩行者専用、歩行者とパーソナルモビリティが共存する3本の道を網の目のように織り込み、地下にはモノの移動用の道を1本造る。高齢者、子育て世代の家族、発明家の方々を中心に、初めは360人程度、将来的にはトヨタの従業員を含む2,000人以上の住民が暮らし、社会課題の解決に向けた発明がタイムリーに生み出せる環境を目指していくとのことです。

トヨタの豊田社長は、「本日、『Woven City』プロジェクトが正式にスタートしました。決めたことを決めた通りに進めるということは、簡単なことではありません。これまで多大なるご支援、ご協力を賜りました関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。『ヒト中心の街』、『実証実験の街』、『未完成の街』が『Woven City』のブレない軸です。多くの仲間とともに、多様性をもった人々が幸せに暮らすことができる未来を創造することに挑戦いたします」と語りました。

◇「Woven City」完成予想(トヨタ公式サイトより)

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